「キリスト教とは?」
この広大なテーマを前にして、
まず、目に見えるものから考え始めるのはいかがでしょうか。
日曜ごと、礼拝のために人々が集まる「教会とは?」何か。
また、「キリスト信仰の基礎」や「神学講座」を通して、キリスト教信仰を見つめ直すことは、「キリスト教は初めて」という方から、信仰生活が長い方まで、新たな気づきに出会うきっかけになることと思います。
教会とは、建物のことでしょうか?
そこに集まる人々のことなんでしょうか?
あるいはそこで行っている事柄のことなんでしょうか?
改めて考えてみると、ムクムク疑問が湧いてくるテーマです。
「教会」というものに、
イメージを持っている方は、今はちょっとそれを脇に置いて、
イメージを持っていない方はそのままで、
ぜひこちらのラインナップをお聴きください。
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まず、現代カトリック神学界の第一人者、岩島忠彦神父の「キリストの教会を問う−現代カトリック教会論−」をおすすめします。神父さまを通して語られる教会論は、教派を超えてオススメしたい必聴の番組です。
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そして、関川泰寛先生の「御霊よ、来てください−聖霊と教会−」は、FEBCパーソナリティ吉崎恵子との対話形式の番組です。教会は、聖霊を抜きに考えることはできませんが、聖霊って何?そこから語り始めてくださいます。
「キリスト信仰の基礎」
このテーマが、なんだか固く聞こえますね…。
でも、「キリスト信仰」は、自分の心の中だけで信じるということではなくて、
皆に広く告げ知らせる信仰です。
「もう信じられないな…」と弱ってしまった時、
古くからの信仰の言葉、祈りの言葉が、これまで多くの人々を励まし、立ち直らせてきたことをどうか思いだしてください。
こちらのラインナップは、信仰のパートナーです。
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加藤常昭先生の「使徒信条・十戒・主の祈—信じること・生きること・祈ること—」は、教派、歴史を超えて告白され続けてきた言葉から、私たちは何を信じるのか、どう生きるのか、どう祈るのかを聴きます。
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百瀬文晃神父の「キリスト教何でもQ&A」は、FEBCパーソナリティ吉崎恵子との対話形式の番組です。本当に聞きたいことを百瀬神父から率直に伺いましょう。自分流の信仰から、広いところへと導かれます。
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その他のラインナップは…
石居基夫「いちじく桑の木登り−私の教理問答−」>>
加藤常昭「ハイデルベルク信仰問答」>>
加藤常昭「キリスト信仰の基本ー雪ノ下カテキズムによりー」>>
関川泰寛「先生、キリスト教って何ですか?−働くわたしたちのキリスト教講座」>>
関川泰寛「讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ」>>
早矢仕宗伯「それってどうなん?イエスさま〜疑問質問お散歩トーク〜」>>
平野克己「洗礼ーその喜び〜ウィリモンの『洗礼』を読みながら〜」>>
百瀬文晃「神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?」>>
「神学」と聴くと、
ちょっと恐れをなしてしまいそうですよね。
でも、ご安心ください。
FEBCでは神学研究の第一人者である方々が、
丁寧にお話してくださるのです。
文字ではとても近寄りがたい山も、
一緒にのぼってくださる方の声に励まされて、
「神学」という山に登ってみませんか?
新鮮な空気を味わい、いつもと違った景色が広がる、
そんな体験になるのではないでしょうか。
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岩島忠彦神父の「キリスト教とは何かー岩島神父の教義学講座ー」はまさに、「何のためのキリスト教か、誰のための神学か」との問いに、神父さまがご自身の信仰を懸けて、真正面から臨んでくださった番組です。吉崎恵子がお相手を務めます。
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歴史神学を担当される東京神学大学教授・関川泰寛氏による「霊性の源流を訪ねて-古代教父との対話-」では、古代教父の言葉をたどり、彼らの霊性を追体験する旅に導かれます。お相手・吉崎恵子。
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その他のラインナップは…
石居基夫「神が問われる―私たちの対話的教義学講座」>>
岩島忠彦「〈神学講座〉主イエス・キリスト」>>
岩島忠彦「主イエス・キリストの受難と死」>>
百瀬文晃「今、イエスとは誰なのか—信徒のための神学講座—」>>